モーニング娘。

先日中澤裕子さんのライブを見てきました。
知り合いのご好意で最前センター2個ずれと言う良席で見る事ができたのですが
非常に楽しかったです。
31歳とは思えないパワーを感じた訳ですが、それ以上にファンへの愛、唄う事に対する愛と言うあったかいものを感じました。


今年はモーニング娘。ハロプロ安倍なつみ飯田圭織中澤裕子松浦亜弥、W&ベリ工メロン記念日といろいろな
ライブやイベントを見たのですがなっち、圭織、裕ちゃんのものは何を見ても満足感があり満たされていたのに対し
それ以外のメンバーのライブはとても楽しく、魅力的なライブだったのに何か1つ足りない気がしていました。
今までは僕がオリメンを神格化しているから、特別な感情が入って他のメンバーのライブに物足りなさを
感じているのだと思っていました。


でも先週の土曜日に裕ちゃんのライブを見て他のメンバーに足りなくて、僕がライブで求めていて他のメンバーに
かけているものが何かわかりました。
それは僕がモーニング娘。を好きになったきっかけであり、僕的にモーニング娘。を応援しようと思った原点でもある
「ファンの前で歌を唄える幸せ」と「唄う場所があるよろこび」でした。


オリメンが偉いとは言いません、オリメンがすごいとも言いません。
ただ今のハロプロの地盤を築いたのは間違いなくオリメンであり、唄う場所を確保したのもオリメンです。
始めは唄う場所すらなく「愛の種」を手売りで5万枚売って唄う機会を勝ち取りました。
デビューシングル「モーニングコーヒー」で唄う場所を確保しました。


0から築き上げた苦労があるから今のメンバーとは比べ物にならないぐらい「ファンの前で唄える喜び」を実感していて
その気持ちがこちらまで伝わるのだと思います。


2期以降のメンバーはデビューした時から唄う場所が用意されていました。
とっても幸せな事です。3期以降のメンバーって「唄う場所があるよろこび」って感じた事あるのかな?
どっちかわからないけど、知らなくてもそれが悪い事だとは思いません。
言い換えれば豊かな時代に生まれた僕らが戦後の日本の食料難で食べる事に困った時代を理解しろと言われても
頭では理解できても実感はないのと同じですからね。


裕ちゃんコン、なっちコン、圭織イベで唄っていたりMCをしている姿を見ていて感じたのは楽しそうって言うより
幸せそうって感じでした。
なっちもそうだったけどトークの時「幸せ」って単語を何回も言うんですよね^^
その表情とか言い方が僕は大好きです。

とにかくなんかいろいろ考えさせられ、いろいろ気付いたコンサートでした。